今日は英語のリスニングが苦手なあなたに、リスニング力アップの勉強方法をお教えします。

まずお教えする前に、
アメリカに住んでいる幼稚園児はどのようにして英語を聞き取り話しをしているのでしょうか

実は、幼稚園児はまだ字が書けないので、
「耳」で聞いて「口」で話すことで英語を覚えています。

毎日、親や幼稚園の先生、友達からの英語を耳にすることで、
日ごとに聞き取り（リスニング）ができ、話す（スピーキング）こともできるようになるのです。

そこで、その環境に少しでも近づける方法を下記に記します。

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① できるだけ毎日英語を聞く環境を作る。
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　自宅にホームステイのアメリカ人が住んでいれば最高ですが、簡単にはいかないですね。
　ではどうするかというと、ここでテレビやパソコンの力を借ります。

　【テレビ】
  お薦めは、中学生のための「エイエイGO」やアニメの「リトルチャロ」です。
　■エイエイGO　  …日曜日　午後6:30-6:50　　 （20分間）
　■リトル・チャロ　…金曜日　午前11：45～11：55（10分間）

　リトル・チャロは、英語字幕がなく最初は聞き取れない可能性がありますので、
　教材の購入をお薦めします。　リトル・チャロの教材サンプルはこちらです。
　「試し読み」をクリックすると教材の内容を確認することができます。
　http://sp.nhk-book.co.jp/text/detail/index.php?webCode=09453052013

　【パソコン】（インターネット）
　パソコンや携帯でも無料で英会話を聞くことができます。
　最もお薦めの番組は、下記となります。
　■英語基礎１（中学１年）（平日毎日15分間）
　■英語基礎２（中学２年）（平日毎日15分間）
　■英語基礎３（中学３年）（平日毎日15分間）
　下記の「ストリーミング」をクリックし、新規利用登録後、過去1週間分を聞くことができます。
　https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/

　Youtubeでも3月分から視聴することが可能で、新規利用登録は不要です。
　「英語基礎1 2015年03月 youtube」で検索していただくと簡単に視聴できます。
　2015年3月30日が初回のレッスンとなります。

　レッスンの中で日本語訳の解説もありますが、英単語のスペルなどを理解するために
　教材を購入されることをお薦めします。また、中学2年生、3年生の方でも
　リスニングが苦手な方は基礎英語１（中学１年）からスタートした方がわかりやすいと思います。

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② できるだけ毎日英語を話す環境を作る。
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　上記で教材を購入された方は、その教材に書かれている英語を
　実際に聞いている時とできるだけ同じスピードで話すように訓練します。
　基礎英語の場合は、リスナーが声を出して練習する時間も用意してくれています。

　次に、日常で話す日本語を英語にして話すことができるか、日々TRYしてみましょう。

　少しでも英語を話すことができるようになると相乗効果でリスニング力も自然と向上します。

　とにかくリスニングは、自分で英語の文章を読むよりも速いスピードなので、
　最初はそのスピードに追いついていかないです。
　
　しかし、1か月程度毎日英語を聞いていると徐々に耳が慣れ、
　少しずつ聞き取れるようになってきます。3か月、半年と継続期間が長ければ長いほど、
　耳は慣れていきます。どんな勉強も同じですが、短期間で向上することはありません。
　努力と継続こそが力です。

　まずどの番組も来年の3月までは放映されますので、
　そこまでは絶対にやりきるという強い気持ちを持って臨んでみてください。

　きっと来年の今頃には、リスニングのテストが心地よくなっていることと思います。

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