先日、経済誌を読んでいてふと目に留まった記事が。
『学士力』って聞いたことがありますか？

　『学士力』⇒「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」「総合的な学習経験と創造的思考力」の４群１３項目からなる能力群。
　簡単に言えば、どんな職場にいこうと驚かない能力。との事。

　社会にでて役立つ適応力や考える力をしっかり身につけようというものです。大学の学部において基礎を鍛えた上で、その基礎で得た知識をいかに応用するか整理して総合するか、さらには表現するかというコミュニケーション力、プレゼンテーション力にまでに及びます。高等教育の質が問われるなか、国内の大学はもちろん世界の有名大学においても追求されているのが学士力を身に付ける教育です。

　センター試験まで１ヶ月を切りました。その後の国公立大学願書出願の際には、学びたい分野が学べる大学（学部）選びはもちろんですが、こういった視点で進学先を考えてみるのも良いかもしれません。
　大学進学の時点で、やりたいことが定まっているのは稀な事かもしれません。進学してから世界が広がる場合もあります。４年間が有意義な時間になるよう色々な角度、視点から進学先が考えられると良いですね

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