島根エリア教室ブログ
高校入試後4ヶ月で大学入試の結果が決まる?
2019.03.07
未分類 中学生
こんにちは、サクラサクセスです。
昨日、平成31年度公立高校入試の学力検査(筆記試験)が実施されました。
本日は面接試験がある方もいらっしゃると思います。
受験生の皆さま、本当にお疲れ様でした。
ですが、実は受験が終わってからの4ヶ月も本当に大切な時期なんです!
先日実施した公立高校入試プレテストの会場で全体に向けてお話した内容を
今回はお伝えしようと思います。
7月までについた差は高校3年までほとんど変わらない!!
高校に入学した段階では各学校の合格基準を突破した生徒が集まるので、多少の差はあってもどの生徒も学力はほぼ同じです。
しかしみなさんもなんとなく想像できると思いますが、頑張った人とそうでない人は7月頃までには差が開いていきます。
そしてもっと重要なことは7月までに開いた差は高3までほとんど変わらないという事実です。
どういうことかと言いますと、
高1の7月に進学校の生徒はみな進研模試という試験を受けます。
そしてこの時の偏差値が高3の最後に受ける大学入試センター試験の結果とほとんど変わらないということなんですね。
例えば、過去の生徒の実例を上げますと、次のようになります。
Aさん 高1・7月偏差値 41.0 → 高3センター試験 384点
Bさん 高1・7月偏差値 49.2 → 高3センター試験 493点
Cさん 高1・7月偏差値 56.9 → 高3センター試験 555点
Dさん 高1・7月偏差値 60.7 → 高3センター試験 615点
Eさん 高1・7月偏差値 65.1 → 高3センター試験 681点
Fさん 高1・7月偏差値 71.8 → 高3センター試験 739点
Gさん 高1・7月偏差値 79.1 → 高3センター試験 791点
こちらのデータを見ていただけると一目瞭然ですね。
2学期から頑張るのは乗り遅れた電車を走って追いかけるようなもの
ではなぜこのように高1の一学期についた差がその後変わらないのか。
その最大の原因は高校での授業のスピードの速さと難易度の高さにあります。
サクラサクセスに通ってくれている高校生に高校での勉強についてアンケートを取ったところ、全体の96%が「思っていたより難しかった」と答え、全体の84%が「思っていたより速かった」と答えています。
そのため、一学期に勉強をおろそかにしていると二学期には何を言っているのかさっぱりわからないという授業がでてきます。そうなってからがんばって復習をし始めても自分が1つできるようになったころには学校は2つも3つも進んでしまって追いつくことはかなり難しいという状況になります。
これは例えれば、乗り遅れた電車を走って追いかけているようなものです!!
追いつくはずがないということがイメージできると思います。
逆に最初に頑張った生徒は電車に乗っているようなものですからそのままがんばって勉強して学校の授業についていけば、どんどん進んでいけるんですね!!
高校入試から4ヶ月で大学入試の結果が決まる
このように高校入試が終わってからの4ヶ月間はその後の人生を左右するといってもまったく大げさではないということがわかります。
この4か月間を「人生を変える4か月間」として認識してしっかり頑張りましょう!!
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