島根エリア教室ブログ
プレテストにむけて ~重要な3つのポイント~
2018.09.18
安来プラーナ前教室
みなさん、こんにちは。
安来プラーナ前教室の原田です。
学校では体育祭が終わり、授業の進度のスピードも本格的になってきます。
そのような中、サクラサクセスでは、今月各エリアにて中学3年生を対象に公立高校入試プレテストを実施しています。
当教室でも学校行事などで当日受験できない方は別日に受験することで対応し、多くの方が受験されます。
そこで今回はプレテストなどの模擬試験を受けるにあたってのポイントを3つお伝えしたいと思います。
まずは1つ目です。
答え方の指示をきちんと読むこと
「記号で答える」ように指示されている問題で、答えをそのままことばで書いてしまうというミスをしないように注意しましょう。
この場合たとえ答えがあっていたとしても丸はもらえません。
答えがあっていた場合とてももったいないミスとなります。
また数学や理科の計算問題では、単位に注意しましょう。
問題文で与えられている数字の単位が答えとして求められている単位とは異なっている場合は、自分で直して計算する必要があります。
国語だと「抜き出せ」なのか「文章中のことばを使って答えよ」なのかに注意しましょう。
「抜き出せ」という指示の場合、本文中の文章をそのまま書かないといけないので、漢字や「」(かぎ括弧)などの記号もそのまま書きましょう。
あわせて文字数制限にも注意する必要があります。
「~字で」だとピッタリその文字数で答えるので解答欄が埋まりますが、「~字以内で」だと解答欄が全て埋まるとは限りません。
解答欄が埋まらないので答えでないと勘違いして時間を浪費しないようにしましょう。
これらのミスを防ぐためには、問題文を読んだときに答え方の指示のところを丸で囲っておくようにしましょう。
次に2つ目です。
何を解答すべきなのかをきちんと読み取ること
これは、例えば選択肢問題で「適しているもの」を答えるのか「不適当なもの」を答えるのかという違いなどです。
選択肢問題は消去法で選択肢を削っていきますが、ここを勘違いしてしまうと正解だと思われるものが複数あることになるので解答に悩んで無駄に時間を使ってしまうことにつながります。
問題文では太字になっていたり下線が引いてあったりしてわかりやすくなっていることも多いですが、問題文をさっと読んですぐに考え始めるのではなく、まず「何を解答しなければならないのか」をきちんと把握してから考え始めましょう。
対策方法はポイント1と同じで、問題文の内容をよく読むことが大切です。
以上2つはテスト時に注意することでしたが、最後の3つ目が最も重要です。
見直しをきちんと行うこと
模試を受けた際に最も大切なのが「見直しをする」ことです。
模試はあくまで「模擬」試験です。
重要なのは本番の試験のときにしっかりと結果をだすことです。
もちろん、普段全然できていないのに本番だけよくできるということはありえないので模試の結果も重要ですが、結果だけを見るのでなく、その結果を分析して弱いところ・身についていないところを把握し、対策をしていくことが力をつけるためには必要です。
模範解答をみながらしっかり復習をして、わからないところは先生にきいてわかるようにしましょう。
学校の定期テストや実力テストのときにも必ず行ってください。
学校によってはやることが義務づけられていることも多いと思いますが、それだけ効果があるということです。
模範解答をただ写すのではなく、なぜその答えになるのか自分なりに納得できるようにしておきましょう。
模試を有意義なものにするために、以上の3つのことに注意して取り組みましょう。
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