滋賀エリア教室ブログ
化学反応式の覚え方
2015.08.17
未分類
みなさん、こんにちは。
お盆も過ぎ、学校の宿題は終わりましたか?
今日は、中学2年生で学習する化学反応式の覚え方をお伝えします。
中2、中3の方は特に必読です。
では、まず中学で学習する気体は、すべて2か3がついているのは知っていましたか?
水素…H2
酸素…O2
窒素…N2
塩素…Cl2
アンモニア…NH3
つまり「水の分解の化学反応式を書きなさい」という問題は、
下記のように「H2」「O2」と書く必要があります。
×H2O → 2H + 2O
△ H2O → H2 + O2
実は、これでは、まだ「O」(酸素)の数が合ってません。
そこで、H2Oの前に2をつけます。
△ 2H2O → H2 + O2
今度は、「H」(水素)の数が合わなくなりました。
そこで、H2の前に2をつけるとようやく矢印の左と右で数が合います。
○ 2H2O → 2H2 + O2
次に、もっとも難しい化学式の1つ「炭酸水素ナトリウム」です。
化学式のもう一つの特徴は、後ろから化学式に直していくことです。
「炭酸水素ナトリウム」を3つに分けると「炭酸」、「水素」、「ナトリウム」です。
後ろから読むと「ナトリウム」、「水素」、「炭酸」です。
これを一つずつ順番に化学式にすると、
NaHCO3 となります。
ちなみに「炭酸」はCO3と覚えておいてください。
また、炭酸水素ナトリウムを熱分解すると下記のような化学反応式になります。
2NaHCO3→Na2CO3+ H2O + CO2
理科が苦手な人は、身の毛もよだつ反応式です。
では、簡単な覚え方をご紹介します。
NaHCO3…「ナホコさん」
Na2CO3…「ナツコさん」
で覚えます。
順番を間違ってはいけません。「ナホコさん、ナツコさん」です。
これでもうきっと忘れないですよ!
理科が苦手でも、ひとつずつルールを理解すると案外簡単に解けます。
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