鳥取エリア教室ブログ
届け、効果的な勉強法
2018.03.30
倉吉大正町教室
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こんにちは。倉吉大正町です。
先週の週末からようやく天気が回復し、温かい日が多くなっていましたね。
そろそろサクラも花開くころではないか?
春の訪れと共に、最近新しい生徒さんが増えてきて、活気づいている我が教室です。
ありがとうございます。
さて皆さん、日々の勉強はどのようにしておりますか?
今日は効果的な勉強法の一つを紹介させていただきます。
先日、少女漫画を読みながらときめいていたところ、主人公がとても素敵な勉強方法を実践していることに気が付いたので紹介させていただきます。
少女漫画から教わる勉強の仕方
引用:『君に届け』3巻
好きな男の子と主人公の女の子が「暇な時間は何をしているのか」についての話をしているシーンです。主人公の女の子は「いろいろ想像しながら勉強をしている」という話につながります。
何て素敵な少女でしょう…
実はこれ、京都大学合格者の芸人ロザン宇治原さんも学生時代にしていた勉強法と同じなのです。
「人に教えてもらう勉強」ではなく、「人に教えるための勉強」です。
効果を実感
私自身も、主人公の女の子がしている勉強方法は一番シンプルでかつ効果的な勉強法だと感じています。
私はほぼすべての科目の指導に当たっていますが、実は中学生時代、本当に社会は苦手科目でした。ただ、教科指導をするにあたり、社会の勉強をやり直さなけばなりませんでした。
人に教えるとなると、浅い知識では務まりませんし、知識を提供するだけでは本当の意味で理解はしてもらえません。例えば「日清戦争」について指導するにあたり、家で勉強してみましたが、「甲午農民戦争」というキーワードに引っかかり、教科書を参考にしてもよくわからなかった為、生徒に質問されたらどうしようかと不安になりました。
そこで、実際に詳しい人に聞いたり調べてたりし、その言葉自体を理解し、生徒が一番イメージしやすい(わかり易い)言葉へ変換できるように準備しました。
また「甲午農民戦争」以外にも生徒がつまずく言葉はないか、どういう言葉が子供にとって分かりにくいかを想像しながら、準備を進めていきました。そうすることで私自身が日清戦争をより深く理解できました。
「誰かのために勉強する」これが勉強をする理由であっていいと思います。
むしろこれがあった方が、進んで勉強できると思います。
まとめ
このように、人に教えるということはまず自分が理解しなければ教えられないので、『進んで理解しよう』とする姿勢になりますし、自分自身も分からない部分がより明確になります。
漠然と勉強するよりも「好きな人」の為に勉強するほうが、楽しいと思いませんか?
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