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【小・中必見!】化学を勉強する前に第5弾~続・物質の三態について~

学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ

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今日も元気にスタート~!
 
 
 

白枝先生

こんにちは、出雲三中前教室の白枝です。

夏休みももう終わり、2学期が始まった学校も多いのではないでしょうか?

2学期は文化祭、体育祭、修学旅行などなどイベントが多い時期ですね。

そしてテストや模試が一番多い学期でもあります。

みなさん、しっかり頑張りましょうね‼

さて、今日は前回に続き物質の三態のお話ですが、今日は主に「固体⇒気体」の変化のお話をします。

前回は固体⇒液体液体⇒気体の変化のお話で、

物質によって変化が起こる温度が違うことを説明しました。さくらっこくん、覚えているかな?

 

白枝先生こんにちは!

イベントも楽しみつつ、テスト勉強にも力を入れないとね!

しっかり覚えてるよ~!

詳しくはここに載っているね!

前回のブログ

 

白枝先生

そうですね。しかし実は前回話していなかった変化がまだあります。

それが固体⇒気体」の変化です。

固体から液体にならずいきなり気体に変化するのです。

この変化のことを昇華といいます。

しかも身近なところにその変化をするものがあります。

さて、それはいったい何でしょう?

正解は「ドライアイス」です。

お店でアイスを買うと一緒に入れられることのある白い氷のようなものですが、

ドライアイスはいったいどのような物でしょうか。

このドライアイスは二酸化炭素が固体になったもので、大体-80℃ぐらいと言われています。

なので冷凍食品やアイスを保管するのに使われます。

しかし、室内で放っておくと液体にはならず気体になってしまいます。

二酸化炭素も常温では気体なので常温の室内ではドライアイスは固体のままでいられないのです。

他にも昇華をする物質は「ヨウ素」があります。

でんぷんの実験をするときに用いるヨウ素液の元となる物質ですが、

単体のヨウ素だと固体⇒気体の昇華をしてしまうのです。

この要素はあまり日常生活で見ることは無いので、

ドライアイスの方が昇華する物質としては身近な物ですね。

 

①ドライアイスを水に溶かすと…?

白枝先生

さて、みなさんはドライアイスを水の中に入れて溶かしたことはありますか?

学校の給食でアイスが出ると容器の中にあるドライアイスをバケツの水の中に入れてみた!

というのをやってみた人もいるかもしれませんね。

ドライアイスを水の中に入れると真っ白な煙みたいなものがたくさん発生します。

水の中を見るとドライアイスから泡がかなり発生しています。

氷が水に溶けるとき、同じように激しく泡を出しながら氷は溶けるでしょうか?

先ほども言った通り、ドライアイスは二酸化炭素が固体になったものです。

固体から気体に変わった二酸化炭素が一気に出るので泡が激しく発生します。

 

②白い煙の正体は…?

白枝先生

白い煙が発生するといいましたが、その正体は何なのでしょうか?

実は白い煙の正体は二酸化炭素ではありません。

様々な説はありますが、

ドライアイスによって発生した冷気によって冷やされた水蒸気が、

目に見えるようになったものという科学者の先生もいるようです。

つまり、あの白い煙は霧と同じような物ではないか?ということです。

とはいえ白い煙には二酸化炭素も含まれているので吸い込まないようにしましょう

 

③ドライアイスは危険な物‼

白枝先生

さて、ドライアイスについて紹介してきましたが気を付けることも沢山あります。

・ドライアイスは氷よりも温度がかなり低いので素手で触ると手がやけどしたようなことになります

なので決して素手で扱わないように‼

・ドライアイスはすぐ気体になってしまうので冷蔵庫や部屋の外に出しっぱなしにしないように

(二酸化炭素中毒になってしまうようです…)

・ドライアイスをペットボトルやビンの中に入れてフタをして保管するのは絶対にいけません

ペットボトルやビンが破裂して怪我をします‼

もしドライアイスを使うときは必ず大人の人と一緒に取り扱いましょう。

さて、2回にわたって物質の「三態」に関わるお話をしました。

身近な化学変化でもあるのでいろいろと観察してみて下さいね。

 

ドライアイスやヨウ素は、液体じゃなくて気体になるんだね!

とても気になるけれど、扱う場合は大人と一緒にしないと事故が起きるかもしれないね!

こんな身近なところに、化学変化が起きてるなんて思いもしなかった。

他にもないか、今日から探してみよっと!

白枝先生ありがとうございました!!


 
 
 
 
 
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