理科

雲の形状や雨の降り方は理屈で覚えよう!

学習内容解説ブログサービスリニューアル・受験情報サイト開設のお知らせ

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高力先生

皆さんこんにちは!

理科担当の高力です。

今回は中学2年生が勉強する天気について述べたいと思います。

 

高力先生こんにちは!

今日は天気だね、よろしくお願いします!

 

高力先生

皆さん天気の分野は暗記だと思っていませんか?

確かに気団の名前や天気図は覚える必要があります。

しかし全てが暗記というわけではありません。

ここでは少し考え方を覚えるだけで、

用語や特徴を忘れていてもテスト本番で答えを導ける方法を教えたいと思います。

 

温暖前線と寒冷前線を覚える

高力先生

まずは温暖前線寒冷前線について理解しましょう。

温暖前線温かい空気の塊が移動し、冷たい空気の塊とぶつかった際に出来る前線

寒冷前線冷たい空気の塊が移動し、温かい空気の塊とぶつかった際に出来る前線

 

高力先生

ぶつかったあと、その後どうなるか考えましょう。

温暖前線の場合温かい空気が冷たい空気に乗り上がるように進み、

寒冷前線の場合冷たい空気が温かい空気を押し上げるように進みます。

 

なんで暖かい空気は上にあがっていくのかな?

 

高力先生

空気は暖まると膨張し、単体積あたりで比べると軽くなるためです。

お風呂のお湯をほっとくと、

上が熱くなり下が冷えていることからも想像しやすいと思います。

 

温かい空気の上がり方から雲の形状を考える

高力先生

前線とは基本的に雨を降らせます。

雨は雲から降るので、前線で上に上がった空気が雲となり雨を降らすのです。

ここでは各前線で出来る雲について説明します。

中学校で習う雲は乱層雲と積乱雲です。まずこれらの雲の形状を覚えましょう。

図1を見てください。どちらが乱層雲でどちらが積乱雲でしょうか。

正解は薄く幅広いものが乱層雲、分厚く短いものが積乱雲です。

これらの構造は層:幅広そう積:積もっていて分厚そう、と漢字の印象で覚えましょう。

それではこれらの雲は、どちらの前線で発生するのでしょうか。

答えは温暖前線乱層雲が、寒冷前線積乱雲が発生します。

 

温暖前線だと乱層雲しかできないの?

 

高力先生

なぜかというと、

温暖前線緩やかに暖かい空気が上がっているのに対して、

寒冷前線急な角度で温かい空気が上がっているので、

この違いが雲の形状に違いを生んでいます。

雲の違いが雨の降り方にも違いを生んでいます。

薄く幅広い乱層雲は広い範囲に弱い雨を、

分厚く短い積乱雲は狭い範囲に強い雨を降らせます。

どうでしょうか。ただ単に

上記の表をただ覚えようとするだけでは面白くありませんし覚えにくいと思います。

なぜこのような結果になるのか、しっかりと理屈を覚えるとなかなか忘れにくくおすすめです。

 

ただ暗記するよりかは、どういう理屈なのかを理解したほうが、

頭に入りやすいし忘れにくいね!

理論づけて覚える癖をつけるぞ~!

高力先生ありがとうございました!

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