鳥取エリア教室ブログ
数学が嫌いだけど点数を上げるには
2018.07.12
倉吉上井教室
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こんにちは。倉吉上井教室のミスター長島です。(”ミスター長嶋”を聞いたことがない人はお父さん・お母さんに聞いてね)
私は数学が嫌いです。そんな私ですが、一応だいぶ前に進学校に入学しています。嫌いだけどなんとかする。その方法をご紹介します。
計算問題は、暗算しない。途中式を目いっぱい書く。日本語を書く。
ミスターは暗算が苦手です。そろばんは7級でやめました(泣)。しかし、中学高校の数学で4桁×4桁の掛け算なんて出てきやしません。せいぜい2桁×2桁です。筆算でなんとかなります。
計算ミスをしないコツは、暗算しないことです。途中式をたくさん書きます。移項するだけで1つ式を書いちゃいます。2つ以上の処理を同時にしようとするとミスります。
そして、「両辺を2でわる」など日本語を書きます。書かないと間違えてしまうからです。
「紙とペンに考えさせるんだよ」私は生徒によくこう言っています。
文章題は絵を描く
文章題を読んですぐ式が書ける人はすごい人です。私はそうではないので、まず絵にします。
たとえば中1ではこんな問題が出ます。
「A地点から時速8キロでB地点に向かって歩いた。到着したのは1時間半後だった。A地点からB地点までは何キロあるか」
こんな絵を描きます。
じゃあ1時間だとこのくらいかな。時速8kmということは、ここが8km地点。
つまり、<時速>8kmに<かかった時間>1.5時間をかければ<距離>12kmがわかるのか。と、ひらめいてくれれば幸いです。
【1】文章題で出てくる数字を全部絵に描き入れること、【2】単位をつけておくことが、理解するコツです。
人に教えること
人に教えると、自分で理解していたものはより強化されます。相手からは感謝され、羨望のまなざしで見られ(気のせい?)、「私はできる」という自信がつきます。そして「これからも人に頼られる存在でなくてはならない」というプライドも生まれ、自ら学ぶことにもつながるでしょう。
逆に、あやふやな説明しかできなかった時は、自分の理解が足りなかったということがわかります。その苦手なポイントを復習すればいいのです。
あの灘高も、生徒同士で教えあうことを勧めているようですよ。
サクラサクセスでは、講師が説明するだけでなく、生徒にも説明をさせています。そのように理解度を確認しながら進めています。
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