島根エリア教室ブログ

【大学受験】英検やGTECなど外部試験のメリット

2018.03.21

出雲駅南

 

2020年度から大学入試センター試験が変わります。

国語、数学では記述式が導入されることになり、

英語では英検などの外部試験と新テストを併用させることに決まりました。

新テスト世代は英検やGTECを受けなければなりませんね。

 

試験をいくつも受けるなんてめんどくさい、と思われるかもしれません。

しかし、英検などの外部試験を受けた方が有利になる場合がいくつもあります。

 

英検準一級でセンター英語が満点に

広島大学では2019年度入試から、

特定のレベル以上の外部検定スコア保持者は、

大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなすことになりました。

 

特定のレベル以上、というのは、英検準1級以上、GTEC CBT1250以上などです。

 

長崎大学の多文化社会学部でも、英検準1級保持者はセンター英語が満点扱いとなります。

 

そのほかの大学でも、英検準2級で5点、英検2級以上で10点を加点するなど、

外部検定の結果によって有利になるところがあります。

 

自己推薦やAOで利用できることも

自己推薦やAO入試の際に、英検などの外部試験を利用する大学が増えてきました。

 

立命館大学経済学部国際専攻では、

英検2級以上などの外部試験の結果が出願要件となっています。

そのためか、一般試験に比べてAO試験の方は倍率が低いようです。

 

外部試験のスコアさえ取れていれば入りやすい、と言えます。

その上、試験科目が少ない。不合格でも一般試験のチャンスが残されています。

 

AO試験は8月ごろから出願がはじまるので、それまでに目標スコアをとっておきたいですね。

 

行きたい大学に、AO入試があり、英検等を出願要件にしていないか、チェックしてみましょう。

 

 

学習の目安になる

英検では英検CSEスコア、GTECではGTECスコア、というふうに、

客観的な学習到達度としてスコアが算出されます。

しかも、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングのそれぞれのスコアが出るのです。

 

どの分野で自分の力が足りなかったのか明確にわかるので、

次の試験までの学習方針を立てることができ、効率よく学習できます。

 

4技能の力がつく

これらの外部試験で問われるのは、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能です。

これら4技能の配点は25%ずつ。

 

受験生はこれら4技能をバランスよく身に着けることが求められます。

これは何も特別なことではなく、高校の学習指導要領と同じ。特別な「受験英語」という科目ではないのです。

 

とはいえ、高校の勉強についていけない、

また逆に、高校の勉強だけでは足りない、という人もいるでしょう。

そのときはサクラサクセスにご相談ください。

英文法の基礎からライティングまで、丁寧にサポートします。

やる気のある人は絶対伸びます。一緒にがんばりましょう。

 

※募集要項は2018年3月時点での情報です。必ず大学サイトの最新情報をお確かめください。

文責:長島(出雲駅南教室)

 

参考:

広島大学 ニュース

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/38253

長崎大学 多文化社会学部

http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/exam/general.html

立命館大学 入試情報サイト

https://ritsnet.ritsumei.jp/application/ao/dl/ec.html

英検 入試優遇

http://search.eiken.or.jp/qualification/

 

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