（出典：トリニティ株式会社HP）

みなさん、こんにちは。イオン上峰前教室の浅尾です。

冬期講習では授業数を追加していただき、冬休みにより多くの問題に触れて学習をすすめています。習うこともたくさんあり、覚える用語の数も必然的に多くなります。1つでも多く頭に残し、実力にしたいところです。

今回は、どうすれば効率よく記憶に残るのか、家庭での取り組み方をご紹介します。

授業で学習したその日にまず1回授業内容を確認する。

家に帰った後、そのままにするのではなく、1度テキストとノートを見直します。実際に問題を解かなくても、どのような授業だったのかを確認することが重要です。有名な忘却曲線の理論では勉強した1時間後には56％、次の日には74％を忘れるとのことです。当日ではまだ半分は覚えていますので短い間隔で復習しましょう。

宿題は一気にせず、毎日決められた分をこなす。

一度に済ませてしまえば次の授業まで安心ですが、次の授業ではあまり覚えていないことになります。宿題は1日1ページを目安に出していますので、毎日ノートを開けば昨日やった宿題が目に入るはずです。復習を繰り返すと忘れるペースが緩やかになるので、宿題は毎日取組み、さらに前日の分に目を通すことでさらに効果は上がります。また、スケジュール管理が上手になる、というメリットもありますね。

自宅での学習は講師がそばにいないため、暗記をメインにすることが多くなります。宿題の仕方、考え方に少し工夫すれば効率が上がります。冬期講習の成果をより大きく感じて頂けるよう、ぜひ取り組んでみてください！