みなさん　こんにちは。

イオン上峰前教室の矢田です。

先日、県立高校の新たな入試制度が発表されましたね。

8年ぶりに変更される入試制度は、これまでのものと比べてかなり大きな変更になりますので、新制度のポイントと今後注意すべき点をお伝えします。

開始年度

2020年度からで、現在の中学2年生からが対象になります。

入試方式

現在は特色選抜AまたはBと一般入試の2回の受験機会がありますが、新たな制度では原則1回の受験機会になります。そしてその原則1回の受験機会は、対象別に下の2つに分かれます。

・特別選抜：スポーツ・文化芸術枠

英数国の学力試験と実技・面接・調査書による選考

・一般選抜：英数国理社の学力試験と、面接・調査書、また学校によっては実技を含めた選考

＊学力試験の評価の割合が50～70％、または70％程度の2つのパターンで評価

今後の注意点

実技試験と学力試験の2本立てということになりますが、多くの方が受験することになる一般選抜では、程度の差はあれ学力重視の傾向は一貫しています。そして、新たな制度での調査書の内容は未だ発表されていませんが、現状通りだと全学年の内容が対象ですので、今から定期テスト重視、そのために普段の授業の理解重視を心がけていきましょう。

詳しくは、教育委員会のHPをご覧ください。

https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00364189/index.html