鳥取エリア教室ブログ

勉強って何？

2018.01.30

米子駅前教室
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こんにちは。

サクラサクセス米子駅前教室の野田です。

センター試験お疲れ様でした。

入試に旅立った皆さん、これから出発する皆さん、最後まで自分を信じて駆け抜けて！

がんばって学んだ事や経験は、誰にも奪われないあなたの財産です。

勉強って何故するの？

さて、こう聞かれると自分はこう答えています。勉強は皆さんの将来への投資です。

未来を乗り越えていくために、ゲームっぽく言えば、武器と魔法を蓄えているんです。

一見役に立たなさそうな勉強もね。哲学者ベーコンは「知は力なり」っていっていましたね。

なぜ勉強しなきゃいけないかと聞かれたら？

京都大学の瀧本哲史先生はご自身著書の「ミライの授業」で、学校では魔法を学んでいるんだよとおっしゃっています。勉強する意味が伝わるのではないでしょうか！？

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53586

成績につながる勉強の仕方

数学が苦手という方、そこからは論理的思考を練習してください。何故そうなるのか、是非過程から理由や意味、根拠を考えてください。この思考形態があなたの未来を作ります。実は、全科目、この論理的思考が出来るようになると、納得でき、点数もあがります。英語もなんでこう書くのか、国語もどうしてこう表現しているのか、分かるようになります。できてる人はここを意識せずにしているんです。入試に関わる教育改革が近づいていますが、この論理的思考がより重要になってきています。

論理的思考には国語力が大事！

数学では立式の際、式の意味を考えて一定のルールにあてはめる根拠をみつける力が必要です。一種の文章力です。英語もただ丸暗記ではなく、どうしてそういう表現なのか理由が大切です。そこには品詞理解力が鍵になります。品詞がわかっていると、文法も、「あー、そういうことか。」と納得しやすい。暗記はそういった思考の為の材料、パーツをためているんです。英語文章構成の基本は言いたい事を先に言って、説明や修飾を後からつなげていきます。論理的にパーツをつなげていけば、一定レベルまですぐ到達できます。日本人にとっての国語力が論理的思考力なんです。英語と日本語、語順が違うよという方は、視点が違います。日本人が最も接する時間が長い日本語で考える事はとても自然です。ですから英語がメインの生活形態なら、英語的思考が論理的思考になるでしょうね。

ノーベル賞を受賞された白川英樹先生が、「日本人が基礎科学に強い理由は母国語で学問を修められる」からだとおっしゃったのも、日本語での論理的思考を考えての事だと思います。だから、私が塾で問題を説明するときは、生徒が納得して「あー、なるほど。」と思ってもらえるようその理由を出来るだけお話します。