島根エリア教室ブログ

教育改革と新学習指導要領

2018.02.15

乃木教室

こんにちは、サクラサクセス乃木教室です。

 

今回は「大学入学共通テスト」について、お話させていただきます。

 

今年の1月に大学入試センター試験があり、

サクラサクセスの社員や講師たちと応援に行ってきたのですが、

その大学入試センター試験は、2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、

2020年度(2021年1月)から「大学入学共通テスト」が実施されます。

 

名称や内容は変わりますが、これまでのセンター試験と同様、1月中旬の2日間で実施されます。

2020年度に高校3年生になるのは、「現在の中学3年生」です。

つまり現在中学3年生の方以降は、

このテストを受験することになります!!

 

現在のセンター試験からの大きな変更として、

これまでのセンター試験になかった記述式問題の導入と、

英語について4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価することが挙げられています。

 

記述式問題は、まず国語と数学で実施され、

2024年度以降からは地理歴史・公民や理科分野に広げることが検討されています。

 

 

また、新テストの導入にあたっては、「知識・技能」だけでなく、

大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するという考えがあるようです。

 

  • 情報(文章・図・表・グラフ)をきちんと読み取り、理解した事や、自分の考えを自分の言葉で表現する力
  • 英語の4技能(読む、聴く、書く、話す)

 

そして、このような学習内容は、高校生に限らず、小学生・中学生にも求められ、

小学生・中学生の頃からしっかりと積み重ねていかなければならないでしょう。

 

 

言語能力など学習の基盤となる資質・能力と、

現代的な課題に対応して求められる資質・能力の育成を重視されるため、

新学習指導要領では、語彙力を伸ばすための指導が勧められ、

より多くの活字に触れることになるでしょう。

小学生では、国語の授業時間が最多となります。

 

 

英語では、小学3・4年生で、年35単位の外国語活動を導入し、

5・6年生では外国語を年70単位教科されるようです。

 

 

さらに、他教科の授業時間は削減せず、追加導入されます。

子どもたちは、より多くの情報を処理し、学んでいかなければなりません。

 

【英語で指導する単語数】

小学生 なし ⇒ 600~700語

中学生 1200程度 ⇒ 1600語~1800語

 

 

 

さて、ここまで「大学入学共通テスト」についてお話させていただきましたが、

実は、この「大学入学共通テスト」、

2018年度から移行期間に入るため、今から対策をしておくべきなのです!!

 

 

求められる読解力・情報処理能力・表現力、これらの能力を養っていくのは、

単に知識を覚える事とは違い、やはり簡単ではなさそうですよね。

 

 

サクラサクセスでも、これらの変化に対応した様々な学習ツールがありますので、

ぜひ取り組んでいただききたいと思います。

 

 

わたしのおススメは速読です。

速読は、早く読むだけではなく、

国語の読解に必要な『全体把握力』、『思考力』、

理解力』、『記憶力』、『検索力』を鍛え、

多くの文章、情報の処理速度をアップさせます。

 

もちろん早く読み、内容を把握することができれば、

文章問題において、考えたり書いてまとめたり

見直しをする時間を多くとることができます

 

 

 

この速読トレーニングは小学生のお子様でも楽しみながらできるようになっています!

お近くの教室にて無料で体験していただくこともできますので、ぜひ1度お試し下さい♪

 

 

 

 

さらに!

乃木教室では、今月18日(日)と25日(日)に

中学3年生対象の入試対策

中学1・2年生対象のテスト対策も行っています♪

少しでも学力を向上させたい…!!と悩んでいる方は、ぜひご参加下さい!!

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

ご不明な点や、何か気になることなどございましたら、

ページ下部「お問い合わせ」よりお気軽にお問合せください♪

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