島根エリア教室ブログ

志望校を決めるときに一番大切にしたいこと

2018.01.04

出雲駅南

 

あけましておめでとうございます。出雲駅南教室の長島です。

 新年の計は元旦にあり、と言いますが、何か計画は立てられましたか?

 計画といえば、受験計画はどうでしょう? 

 

 

何を学びたい?

 

 そもそも、どこを受験するかという前に、

  

何を学びたいのか。

  

そこで迷われる方も多いと思います。

  

お父さんお母さんの時代よりもさらに社会は複雑になって、

 選択肢が広がっていて、答えを出すのはなかなか難しい。

  

そこで、とっておきの方法をご紹介します。

  

 

1、紙とペンを用意します。

 

2、丸をこのように3つ描きます。

  

  

 3、「とくいなこと」「すきなこと」「社会の役に立つこと」という言葉を3つの丸の横に書き加えます。

  

 

4、「とくいなこと」「すきなこと」「社会の役に立つこと」の丸の中に、自分の思うままに書き加えましょう。

  

  

5、3つの丸のすべて重なるところを書き込む。

  

  

得意なことでないと、プロになれない。

 社会に役立つことでないと、仕事として成り立たない。

 好きでなければ続けられない。

  

だから、3つが重なることが、進路として適切です。

  

この例の場合、日本史が好きであることを活かしていろいろ考えました。

  大学教授、高校教師、日本史マンガ家、歴史番組を作るテレビディレクター、歴史小説家、観光ガイド・・。

  

当教室がある出雲市には古代歴史博物館があります。そこの学芸員を進路に定めました。

  

このようにして「とくい」「すき」「社会の役に立つ」が重なる部分を探すと自分の進路が見えてきます。

  

ただ、「社会の役に立つ」ということについて、中高生にとっては、想像がしにくい世界です。社会経験がないですからね・・。

  

お父さん、お母さんも、自分の仕事には詳しくても、それ以外はちょっと・・となりますよね。私たちのような第3者に聞いてみるのもいいかもしれません。

  

進路を決めるヒントになったでしょうか?

 

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